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内科

逆流性食道炎(胃食道逆流症)の原因

逆流性食道炎の原因となる胃液や胃の内容物の逆流は、食事の内容、肥満、加齢、体型などによって下部食道括約筋等の食道を逆流から守る仕組みが弱まったり、胃酸が増えすぎることで起こります。

<脂肪の多い食事、食べ過ぎ>
脂肪分のとりすぎや食べ過ぎによって、何も食べていない時に下部食道括約筋がゆるみ、
胃液が食道に逆流してしまうことがあります。
脂肪の多い食事をとった時に十二指腸から分泌されるコレシストキニンというホルモンの働きや、
たくさんの食事で胃が引き伸ばされることで、下部食道括約筋がゆるむと考えられています。

<脂肪の多い食事>
胃酸を増やすことによっても胃液の逆流を起こしやすくします。

<タンパク質の多い食事>
タンパク質の多い食事は消化に時間がかかり、胃に長くとどまるため、胃液の逆流が起こりやすくなります。

<加齢>
年をとると、下部食道括約筋の働きが悪くなります。
また、食道のぜん動運動、唾液の量なども少なくなるため、逆流した胃液を胃に戻すことができなくなります。

<背中の曲がった人>
背中が曲がると、おなかが圧迫され、胃の中の圧力が高くなるため、胃液の逆流が起こりやすくなります。

<肥満>
肥満の人は、逆流性食道炎の原因のひとつである食道裂孔ヘルニアになりやすいことが分かっています。
また、腹圧が上がることで、逆流しやすくなるともいわれています

投稿日:2011年4月5日

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