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脱毛症

円形脱毛症の臨床像

毛包部の炎症期に見られる毛として、切れ毛・折れ毛・感嘆符毛・黒点などが挙げられます。

切れ毛

毛の根本の毛包で炎症が起こることによって弱くなり、ブツツと途中で切れてしまう毛のことで、指で上から触るとチクッと指に刺さるような毛です。

折れ毛

毛が根本近くで折れてしまう毛のことでこの下ではリンパ球の炎症が起こっている証拠です。

感嘆符(!)毛

根本に近付くにつれてリンパ球の攻撃によって細く弱くなってしまう毛です。

黒点

成長期の毛が攻撃を受けて休止期に移行し、萎縮して毛穴に詰まった状態です。

手の爪のpitting(陥凹)

爪の陥凹変化は頭の症状より早くから出現します。この爪の根本にある爪母細胞周囲でも毛と同じような機序で炎症が起こっているものと考えられます。

円形脱毛症の原因・病態について ~自己免疫性脱毛説~

髪の毛が伸びる”成長期”の毛の根本にある毛母細胞や毛包の周りは、もともとは免疫的に”寛容”な状態であり、抗原抗体反応が起こりにくくなっています。これにはα-MSHやTGF-βなどの免疫寛容を維持する因子が遺伝的に低めの方が様々な環境的な因子(例えばウイルス感染や疲労・ストレス、またはアトピー素因)が加わることによって、隠されていた自己抗原(メラニン由来のタンパク)が明らかになります。するとリンパ球が毛包の周りに集まって攻撃の炎症を起こし円形脱毛症を発症するといわれています。
1度毛包部に炎症が生じると毛は休止期に移行して縮まって短くなりリンパ球の浸潤はいったん収まりますが、再び攻撃が起こるとすぐ再び毛は休止期に移り、それを繰り返していくと休止期になりっぱなしの状態になってしまい成長期(伸びる時期)へのスイッチが入りずらく、休止期が長くなる独自のヘアサイクルが生じてしまいます。そのような固定期になってしまうとなかなか通常の治療では反応しずらくなってしまいます。

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