にきび

ディフェリンゲル(アダパレン)の使い方


1.ニキビは面ぽう(皮脂が毛穴にたまっただけの状態)から丘疹(盛り上がった状態)→膿ほう(炎症が起こり赤や白に腫れた状態)と進行しますが、初期状態の面ぽうの状態から予防して外用すれば赤く腫れたニキビ、白く膿を持ったニキビへと進行していくのを防ぐことができます。デフェリンゲルは塗ることにより毛穴の先端部の角化が厚くなるのを予防して角質の厚さを正常化します。
2.ニキビの予防薬の働きが大きいため、効果が出てくるまで平均2~3ヶ月かかります。それまでは根気よく続け、以下のような副作用や困ったことがあれば担当皮膚科医へ遠慮なく相談してください。
3.夜、洗顔後、化粧水の後にスポット的にでなく、平面的に指の腹でのばします。つける量は第2指の先端の関節の長さ(約2cm)にチューブを出した量で、目の周りを外した顔全体にのばします。肌の乾燥が激しい方、冬場などは少し量を調節するか、塗った後にビーソフテンローション(保湿剤、処方薬)などを塗っても良いと思います。
赤く炎症性のニキビはその上から抗菌剤処方薬を塗ってください。朝は抗菌剤処方薬を外用ください。
4.70~80%くらいの方に、塗った翌日頃より、赤み・カサカサした皮剥け・乾燥が生じますが、角質を正常化している証拠ですので、保湿ローションを併用するか、塗る量を減らして薄めにぬるようにしてください。大体2週間後よりそれらの症状は軽くなっていき、一ヶ月後には大体出にくくなってきます。副作用がひどければ担当皮膚科医へご相談ください。塗る量や塗る日を調節していただくこともあります。
5.しばらくデフェリンゲルや抗菌剤外用を行ってニキビがおさまってきても予防薬であるデフェリンゲルは続けましょう。毎日でなくても週何日かでも塗ることによって出来にくい肌を保つことができます。
6、妊娠中に内服すると胎児奇形性があるレチノイドを塗り薬にしたものなので、妊娠している方や、近く妊娠を考えている方は外用できませんので必ずおっしゃってください。

カテゴリ:にきび, 皮膚科

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